加藤先生が『スタートアップとは何か ─ 経済活性化への処方箋』(岩波新書 新赤版 2013)を出版されました。本書では、イノベーションや雇用創出といった経済活性化への期待も寄せられるスタートアップについて、アカデミックな知見に基づきその実態を見定め、不確実性とリスクを負担し勝者になる可能性のある「挑戦者」への適切な支援を考察しています。
イノベーションシステム研究センターとイノベーション研究会共催で、加藤先生が、慶應義塾大学 岩尾俊兵先生、東京大学大学院 舟津昌平先生とともに、それぞれの新著について語る出版記念シンポジウム「経営学は実務に必要か? ― いま学者が本を書く意義」が開催されます。司会(モデレータ)は玉田先生が務めます。
日時:2024年5月21(火) 場所:グランフロント大阪、ナレッジキャピタルカンファレンスルーム B05-B06 講師: 岩尾俊兵氏(慶應義塾大学):『世界は経営でできている』(講談社現代新書、2024年1月刊行)著者 舟津昌平氏(東京大学大学院):『Z世代化する社会:お客様になっていく若者たち』(東洋経済新報社、2024年4月刊行)著者 加藤雅俊氏(関西学院大学経済学部):『https://www.iwanami.co.jp/book/b643148.html』(岩波新書、2024年4月刊行)著者 司会:玉田俊平太氏(関西学院大学経営戦略研究科) 題目:「経営学は実務に必要か? ― いま学者が本を書く意義」 使用言語:日本語 申込:(終了) イノベーションシステム研究センターのメンバーによるオムニバス授業 (2024年度春学期)が4月9日から始まります。 授業は、アメリカの産業でどのようなイノベーションが起きているか、その要因は何かを理解することを目的としています。受講生には(1)アメリカの主要産業におけるイノベーションの特徴、(2)その理由としての経営戦略、起業家の役割、政府の政策、社会制度の役割、(3)産業のイノベーションの他産業や社会に与える影響について理解を深めることを期待します。
科目名称 国際学部:アメリカイノベーションシステム論 経済学部: 経済学トピックスE(2014) 商学部: イノベーションと知識経済 曜時: 火曜日3限 代表: 宮田由紀夫 教科書: 宮田由紀夫・安田聡子(編著)「アメリカ産業イノベーション論」(晃洋書房) |
関西学院大学
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