センター概要
今日 日本は、各方面で“変革”が強く求められている。特に、技術面、経済面でのイノベーションは日本経済が直面する最も緊要な課題の一つであり、それを対象とする研究は重要である。イノベーション研究は性格上多面性、学際性、ネットワーク性が求められる。なぜなら、イノベーションは様々な関係の下に進行し、そしてまた多くのところにインタラクティブに影響を与えるため、そのメカニズムと影響、その政策などを明らかにするためには学際的、ネットワーク的研究が不可欠となるからである。幸い、関西学院大学ではイノベーションに関心を持ち積極的に研究している教員が多く、その集積は日本でも有数であり関西では最も充実していると自負する。また、メンバーはバッググラウンドが互いに異なり、イノベーション研究で求められる知的資源の多様性を構成している。
そこで、われわれは、ビジネス、経済、法律、制度・政策、科学・技術など、多様な視点からイノベーションを理論的、実証的に研究するため、2010年に土井教之(現 名誉教授)を長として関西学院大学イノベーション研究センター(略称IRC)を立ち上げた。そして10年目の節目を迎えた2020年に関西学院大学イノベーション・システム研究センター (略称 IRC)として改組した。IRCは、互いに協力しながら研究を促進することは言うまでもなく、併せて大学院生や若手研究者などに教育ともなる場を設けることも目的としている。具体的には、共同研究、ディスカッション・ペーパーの発行、コンファレンス・ワークショップの開催など、様々な活動を企画し実施する。また、学外の研究者、研究機関、政策当局等との密接な関係の構築と発展に努める。イノベーションに関心を持つ多くの方が各種活動、行事にご参加いただければ幸甚である。
そこで、われわれは、ビジネス、経済、法律、制度・政策、科学・技術など、多様な視点からイノベーションを理論的、実証的に研究するため、2010年に土井教之(現 名誉教授)を長として関西学院大学イノベーション研究センター(略称IRC)を立ち上げた。そして10年目の節目を迎えた2020年に関西学院大学イノベーション・システム研究センター (略称 IRC)として改組した。IRCは、互いに協力しながら研究を促進することは言うまでもなく、併せて大学院生や若手研究者などに教育ともなる場を設けることも目的としている。具体的には、共同研究、ディスカッション・ペーパーの発行、コンファレンス・ワークショップの開催など、様々な活動を企画し実施する。また、学外の研究者、研究機関、政策当局等との密接な関係の構築と発展に努める。イノベーションに関心を持つ多くの方が各種活動、行事にご参加いただければ幸甚である。
IRCセンター長 玉田 俊平太
連絡先
イノベーション・システム研究センター事務局: irc [at] kwansei.ac.jp